【動画解説】DXで未来はどうなる?IoT・AI・5Gは組み合わると半端ない!
今回は、『DXで未来はどうなっていくのか』についてお話します。
ここ10年でデジタル化が進み、私たちの生活はとても便利になりました。DXによって私たちの未来はどうなっていくのでしょうか?
重要な技術:IoT、AI、5G
これから10年先の未来は、これまでとは比べ物にならないくらいのスピードで大きな変化が訪れようとしています。
デジタル技術の中でも、 IoT、AI、5G の3つが特に重要です。
これら3つのデジタル技術は、組み合わせて活用するととんでもない変革ができるようになると言われています。
デジタル技術の進化のスピード
まずお伝えしたいのが、進化のスピードです。
例として、 人類の50%以上に普及するまでの時間は、車が80年以上、テレビは30年以上、インターネットは20年未満、携帯電話は約10年、スマートフォンは5年もかかっていません。
インターネットの活用で、情報共有のスピードが速くなり、便利なデジタル製品はすぐに皆が使えるような時代です。多くの方が「デジタルの進化ってめちゃくちゃ速いぞ」と、肌で感じているはずです。
IoTやAI、5Gについては別の機会で個別に詳細をお伝えしようと考えていますが、例えば、IoTが収集したビッグデータを5Gでリアルタイムにクラウドへ送り、AIが勉強し、新たな価値を生み出して私たちをもっと便利にするのです。
今だと車やドローンの自動運転や遠隔医療、防災や防犯などでその3つの技術はすでに研究され活用されようとしていますが、それ以外にも私たちが想像していないような未知のデジタル技術がたくさん生まれてくるでしょう。ちなみにアフリカではすでにドローンが大活躍しているらしいです。
さて、ここまでは私たちの私生活に関わる未来でしたが、ここからはDXによる日本の中小企業の未来についてお話します。
最初のDXの大波
まず、DXにより強く大きくなった企業はデジタルディスラプターとなって日本の中小企業の顧客を奪っている、ということを
以前のブログ記事「【動画解説】なぜ企業はデジタルを活用して生まれ変わらなければならないか?」でお話ししました。
例えばAmazonやネットフリックス、Uberなどです。
これらの企業が引き起こした最初のDXの大波。そして、第2のDXの大波が今から押し寄せてきます。それは既存の大企業のDXが起こす大波です。
第2のDXの大波
NTTやトヨタが業務提携してAIや家電、住宅設備をインターネットでつなぐ「スマートシティ」。それ以外にも水面下で大小の区別なく様々な企業が協力してDXを行い、新たな社会システムや業界構造の構築をはじめています。
このような背景の中、 中小企業が会社を存続させていくには、この第2の大波に逆らわず、逆にうまく乗りこなしていくこと だと考えられます。
うまく乗りこなすには、経営者がDXに対する認識を深め、現在あるデジタル技術の知識を表面だけでも理解し、自社の仕事に生かせないかを考えることです。
そして、既存事業はデジタルを活用してさらに深化し顧客や売上をキープしながら、デジタルを活用した新規事業を考え実践してみることです。
思い立ったが吉日、まずはDXの取り組みをはじめてみることです。勇気をもって一歩踏み出せるか、踏み出せないか、で未来は変わるのです。
まとめ
DXで未来はどうなる?
・人々の生活:進化がさらに早まり、さらに便利になる
・重要な技術: IoT・AI・5G の3つ、組み合わせると半端ない
・中小企業:既存の大企業がおこす 第2のDXの大波に逆らわず乗りこなす
これらはあくまで予測としてのお話ですが、DXを試す価値は大いにあります。なぜなら、まだまだDXを実践できる余白が用意されているからです。まだ見ぬ未来を想像しながら、DXを実践して楽しんでまいりましょう!