ブログ記事「【解説】企業のDXって何？それはデジタルを活用して生まれ変わることです！」では、企業の「DX」について解説しました。

今回は、『なぜ企業はデジタルを活用して生まれ変わらなければならないか？』についてお話します。

デジタルディスラプターの存在

第1の理由は、 デジタルディスラプター の存在です。
ディスラプターは「破壊者」という意味で、デジタルディスラプターとは、IoT、AIなどのデジタルテクノロジーを活用することで、既存の業界のビジネスモデルを破壊する存在のことを指します。

業界別デジタルディスラプター事例

デジタルディスラプターの例を業界別に説明します。

小売業界のディスラプター

小売業界のディスラプターは、Amazonです。
ECサイトで小売業界の顧客を奪っています。

製造業界のディスラプター

製造業界のディスラプターは、3DやIoT技術です。
3DプリントやVRやAI技術により製造業務を奪います。

タクシー業界のディスラプター

タクシー業界のディスラプターは、Uberです。
タクシーの顧客を奪っています。

金融業界のディスラプター

金融業界のディスラプターは、FinTechです。
仮想通貨が当たり前になると銀行の業務を奪います。

ホテル業界のディスラプター

ホテル業界のディスラプターは、Airbnbです。
自宅をシェアして宿泊者の需要を奪います。

なぜ企業はデジタルを活用して生まれ変わらなければならないか？

上記のデジタルディスラプターは、今も最先端のデジタル技術を駆使して、日本企業の顧客を奪っています。 これに対抗するために、企業はDXを推進して生まれ変わらなければならない ということです。

そして、DXには終わりはありません。
常に進化していく必要がある世の中になっていることを理解する必要があります。